他にもご不明の点がございましたらお気軽にお問い合せください。

作業について

Q1回の作業時間はどれくらいですか?

A融雪機の正味運転時間で約1時間です(融雪機の配置・片付けは、原則としてこの時間外に行います)。
ただし、積雪の量や硬さによって多少前後することがあります。積雪の量が少なく1時間未満で作業が終わった場合でもご返金は致しかねます。【2025年10月更新】

Qどれくらいの広さを作業できるのですか?

A積雪の深さが1m前後(腰の高さほど)の場合、畳3帖分(約5.5㎡)程度の雪を片付けられます。
積雪がやわらかいうちに作業を行えば融雪機内で融けやすいため、これ以上の作業効率が望めます。
より広い範囲の作業をご希望の場合は、作業時間2倍オプションをご利用ください。【2025年10月更新】

Q移動型融雪機の融雪能力に不安があるのですが?

A排雪サービスよりも廉価な選択肢をご提供するという「ユーカリ」の趣旨に鑑み、燃料代や運搬に係る経費を抑えるため、現状では融雪機1台での運用としております。その分、できるだけこまめにご利用いただけるよう料金や作業効率を随時見直しておりますので、ご理解のほどお願い申し上げます。
また、作業時間2倍オプションのご利用も併せてご検討ください。【2025年10月掲載】

Q雪の投入作業はおまかせできますか?手伝った方がいいのでしょうか?

A すべてスタッフにお任せいただいて構いませんが、お手伝いいただくのも大歓迎です。雪を融雪機の近くまで運ぶ等のサポートを頂けますと助かります。
なお、いずれの場合でも料金やお伺いするスタッフの人数は同じですので、ご了承ください。【2025年10月更新】

Q融雪機から生じた雪解け水はどのように処理しますか?

A敷地内や歩道内に水がたまり再凍結することのないよう、道路脇にある最寄りの側溝や集水ますへホースで流します。雪を道路に投棄するのは違法ですが、本サービスは雪解け水を流すものであり、雨水として処理されます。
集水ますの位置は、事前に当社でGoogleストリートビューや札幌市下水道台帳情報提供サービス等で確認の上で訪問いたしますので、お客様自身でお調べいただく必要はございません。【2025年10月更新】

Q訪問の際、駐車スペースを空ける必要がありますか?

Aご自宅前の道路が駐車禁止場所に該当するかどうか当社で確認の上、該当する場合はご自宅敷地内に小型車1台分程度の駐車スペースを空けていただくよう、事前にお願いしております。【2025年10月掲載】

Qなるべく多くの雪を融かしてもらいたいのですが、何に気を付ければいいですか?

A融雪機を配置する場所と雪のある場所が離れていると、往復するのに時間がかかります。
雪かきの際は、できるだけ道路に近い場所に雪を積み上げてください。【2025年10月掲載】

Q利用にあたって注意すべき点はありますか?

A以下の事項について、ご協力をお願いいたします。これらの条件が満たされない場合は作業することができません。作業の中断に至った場合、返金には応じかねます。
・融雪機は公道や近隣住民の敷地にはみ出ないように配置する必要があります。車両の駐車も同様です(お客様の敷地内に駐車できない場合は、近隣のコインパーキング等の利用に要した実費を申し受けます)。
・融雪機の運転にあたり、ご自宅の外壁など屋外にあるコンセント(AC100V)を使用させていただきます。電気代(1回当たり数円)はご負担ください。コンセントがない場合は、1回あたり330円(税込)にてポータブル電源を利用可能です。
・作業範囲に危険な場所がある場合やこわれやすい家財がある場合、事前に告知してください。
・灯油を燃焼させるため、機体の一部が高温となります。特にお子様のいるご家庭では、融雪機に近づくことのないよう十分なご配慮をお願いいたします。
・不完全燃焼防止のため、屋内および十分な換気ができない空間では作業できません。

料金・日程について

Q入会金や会費は必要ですか?

A入会金はございませんが、2025-26シーズンより年会費を頂くことといたしました。
昨シーズンのテスト展開の実績を踏まえ、
・時間料金の値下げ(こまめにご利用いただきやすくする)
・キャンセル料の廃止(キャンセル時には全額を返金することとし、ご利用タイミングの自由度を高める)
を実施することとした一方で、少雪・高温などの天候条件に左右されない基本料金の形で運営費用のご負担をお願いしたく、年会費を設定したものです。何卒ご理解のほどお願い申し上げます。【2025年10月掲載】

Q結局、どのプランを選べばいいのでしょうか?

A月2プランでの利用をお勧めしています。移動型融雪機は、雪を取り除くパワーの点では重機を使った排雪や埋設型の融雪機には勝てませんが、こまめにご利用いただくことで地面が見える状態が持続し、気分的にも「きれいに片付いた、スッキリした!」と実感できるものと思います。
雪が少ない時は無料でキャンセルできますので、月2プランを選んでムダになることはございません。【2025年10月掲載】

Q日程はどのように決まりますか?

A原則として、月1プランの訪問日は初回利用日から28日ごと(4つ先の同じ曜日)、月2プランの訪問日は初回利用日から14日ごと(2つ先の同じ曜日)となります。

Q日程は何月まで続きますか?いつまでも課金が続いてしまうのでしょうか?

A作業の必要性が乏しい天候・積雪状況となりましたら、当社から事前に、次回訪問をキャンセルするかどうかお尋ねするメールをお送りしております。お住まいの地域の雪解け具合や、公道の排雪実施時期に応じてお選びください。
なお、上記にかかわらず、3月末までにはすべての日程が終了いたします。【2025年10月更新】

Q利用日を追加・変更したいのですが?

A可能な範囲で対応いたしますので、お問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。
※昨シーズンに設定していた、日程変更手数料は廃止しました。【2025年10月更新】

Qキャンセルしたいのですが?

A 作業予定日前日までに、お問い合わせフォームからご連絡ください。キャンセル料は不要です(口座振込により前金で頂いている場合は時間料金の全額を返金。もしくは別日程での作業に充当いただけます。クレジットカード決済の場合は請求いたしません)。
※年会費部分の返金はございません。
※昨シーズンに設定していた、キャンセル料は廃止しました。【2025年10月更新】

サービスのコンセプトについて

Qユーカリは、どんな課題を解決するサービスですか?

Aユーカリは、ご自宅周りに堆積した雪を除去することを目的とした、移動型融雪機の共同利用サービスです。
降雪シーズンは長く経過するにつれ、雪を置く場所が減ったり、新しい雪の重みで古い雪が押し固められたりすることで、日々の除雪の生産性は次第に落ちていきます。
ユーカリは、融雪機により自宅周りに堆積した雪を片付けることで、これらの課題を解決し、日々の除雪の手間を軽減することができます。
ご利用の頻度としては、「日々の除雪」と「年に1回の排雪」の中間的な、月2~1回お伺いすることを標準的なプランと位置付けています。その上で、その年の天候の状況に応じ、単発でのご利用も柔軟に組み合わせていただけます。

Q除雪代行サービスとは何が違いますか?

A除雪代行サービスとは異なり、日々の除雪はお客様ご自身で行っていただいております。
スタッフは積み上がった雪の除去に特化しますので、除雪に属する作業(雪をかき集める、通り道を作る等)は融雪機へ雪を投入するために必要な範囲でのみ行います。【2025年10月更新】

Q排雪サービスとは何が違いますか?

A排雪とは、重機や大型車両を所有する専門業者が道路わき等にある雪山を取り崩し、遠方の雪堆積場まで運搬することをいいます。
個人契約の排雪サービスを例にとると、冬季の住宅地で玄関先の雪山に赤い三角旗を立てているお宅を見かけることがあります。この旗が排雪サービスを契約している証です。業者は、その旗を立てているお宅を定期的に巡回し、玄関先の雪山を除去します。こうしたサービスを広告等で目にする機会は少なく、ご近所同士の口コミや旗の存在を通じて知るという方も少なくありません。
行政や町内会・自治会が費用負担して行う公道の排雪もあります(札幌市における「パートナーシップ排雪」等)。周辺の道路を事実上規制して、多数の車両を投入して行う非常に大掛かりなもので、主に費用面の兼ね合いから、こちらは2月後半ごろに年1回だけ行われるのが通例です。

これらに対して、「ユーカリ」で使用する移動型融雪機は重機や大型車両に比べて雪を除去する能力は控えめですが、「排雪よりも安価である」「積雪状況に応じて日程の追加やキャンセルを柔軟に行える」「スマートフォンで申し込みや予約状況の確認が気軽に行える」等の使いやすさを重視しています。
また、一般的な車両と普通免許を保有するスタッフで機動的にサービスを増強できる強みを生かして、今後も対応エリアの拡大に努めてまいります。【2025年10月更新】

Qどのような人を対象としたサービスですか?

A主に戸建住宅にお住まいの個人様を対象としています。年齢や性別を問わず、あるいはお仕事の都合やお体のコンディションなどを気にせず、どのような方にもお使いいただけます。
中小規模のアパートの居住者や管理者の方、商店を営む方もお申込みいただけますが、コンビニ駐車場など重機や大型車両による除排雪を要する規模の敷地には対応できません。

Q融雪機とは何ですか? 融雪槽、流雪溝、除雪機、ロードヒーティングとは違うのですか?

A融雪機とは、灯油によってバーナーを燃焼させ、その熱で投入した雪を融かす機器です。その多くは地面を掘り下げて設置工事を行う「埋設型」ですが、リヤカーのような形状をした「移動型」もあります。当サービスは多くの方に短時間ずつ利用していただけるよう、「移動型」を取り扱っています。
融雪槽は融雪機(埋設型)と似ていますが、こちらは温水を循環させて融かします。安全性が高く作業中に立ち会う必要がありませんが、時間をかけて徐々に融かすよう設計されているため、一度に投入できる雪の量には限りがあります。
流雪溝は、路上に雪の投入口を設け、河川水や下水道処理水を生かして雪を流す装置です。融かすことを目的とせず、雪を塊のまま投入できるのはメリットですが、多量の雪を投入すると詰まるリスクがあります。また、個人での設置はあまり現実的とはいえません。
ハンドガイド式の除雪機は、雪をかき込んで吹き飛ばすロータリー式が多く見られますが、雪を押して集めるブレード式もあります。ロータリー式は広い駐車場にも適した強力な除雪能力を持つ反面、機械部に巻き込まれる等の事故が例年報告されており(参考:消費者庁HP)、安全面に十分配慮したうえで使用することが望まれます。ガソリン購入時の規制も近年強化され、一般家庭で気軽に使用するにはハードルが高めです。一方、ブレード式は電動モデルもあり、より個人使用に向いていると言えます。
ロードヒーティングは無人・自動で雪の除去を行う装置として比較的多くの家庭に普及しており、選択肢も豊富に用意されています。
融雪方式はボイラー式(熱源は灯油・都市ガス・プロパンガス)、電熱線式、ヒートポンプ式と複数あり、それぞれ工事費用、燃料代、メンテナンス費用等が異なります。
融雪能力は降雪量、外気温、路面水分、日当たり等の気象条件に左右され、これらの測定や運転を自動化するためのシステムも多くの選択肢から選ぶこととなります。ランニングコストをどれだけ節約できるかは、雪が融け切らないことや融けた雪が再凍結することをどれだけ許容するかというご家庭での方針にもよります。
デメリットとしては、設置していない場所には融雪効果が得られないため、設置場所との間で段差ができる点が挙げられます。

その他

Q大雪のとき、すぐに出動してもらえますか?

A当サービスは除雪代行サービスではありませんので、降雪の直後に出動したり、通勤・通学前(深夜・早朝など)の時間帯での作業をご指定いただくことはできません。

Q融雪機の融雪能力はどの程度なのでしょうか?

A1時間の燃焼で、水の重量に換算して約1,000kgの雪を処理できます(メーカー公表の仕様に基づく)。
この1,000kgという量は、降雪量50cm分(※1)を片付けることとした場合、面積20m2に相当します(※2)。
(※1)ここでいう降雪量は新雪の状態での深さを示しており、時間が経過して締まった雪や、融解や降雨によりざらめ状になった雪ではありません。
(※2)降雪時の新雪の密度を0.1g/cm3=100kg/m3と仮定した場合の試算です。

Q融雪機から騒音はしますか?

A融雪機はバーナーを燃焼させるため、冬季のイベント会場など利用される屋外用ストーブのような音がしますが、住宅内にいる方には聞こえない程度の音です。

Q融雪機のみの貸し出しはしていますか?

A現在のところ、以下の安全上の観点から、融雪機のみの貸し出しはいたしません。必ず当社スタッフが配置、片付け、および燃焼中の立ち会いを行います。
・消防法に定める危険物の一種である灯油を使用すること。
・機体の一部が高温となること。
・重さが100kg前後あり、人手での車両への積み下ろしが困難であること。

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