他にもご不明の点がございましたらお気軽にお問い合せください。

料金・日程関係

Q1回の作業時間はどれくらいですか?

A1回あたりの作業時間の目安は、約1時間です(融雪機の配置・片付けに要する時間も含みます)。
ただし、積雪の量や硬さによって多少前後することがあります。

Qどれくらいの広さを作業できるのですか?

A乗用車2台分(一般的な駐車ますの幅2.5m×2台=5m程度)程度の間口まで対応いたします。なお、「作業時間2倍オプション」の場合は同5台分程度までとさせていただきます。

Qより広い範囲の作業をお願いしたいのですが?

A「作業時間2倍オプション」をお選びください。

Q【月2プラン・月1プラン】日程はどのように決まりますか?

A原則として、月1プランの訪問日は初回利用日から28日ごと(4つ先の同じ曜日)、月2プランの訪問日は初回利用日から14日ごと(2つ先の同じ曜日)となります。

Q【月2プラン・月1プラン】日程は何月まで続きますか?

Aいずれのプランも、3月末までに終了します。

Q【月2プラン・月1プラン】利用日を追加したいのですが?

A単発プランをお申し込みください。ご契約中のプラン単価(月2プランは1回あたり7,920円(税込)、月1プランは1回あたり8,800円(税込))で追加いただけます。

Q日程を変更したいのですが?

Aお申し込み内容確定後の日程変更は、作業1回分につき手数料1,100円(税込)を別途申し受けます。
まとまった降雪があった場合の「前倒し」や、数日後に大雪予報となった場合の「後ろ倒し」の希望が集中することが見込まれるため、有償とさせていただきます。
なお、当サービスはお客様がご不在時でも作業いたします。日程変更が必要かどうか、よくお確かめの上でご連絡ください。

Qキャンセルしたいのですが?

Aキャンセル(任意の回の利用取りやめ)をご希望の場合、作業予定日の7日前までにご連絡いただければ全額を返金いたします。それ以降のキャンセルにつきましては、キャンセル料を控除した残額の返金となります。
・作業予定日6~2日前までのご連絡:プラン単価の50%
・作業予定日前日・当日のご連絡:プラン単価の全額
ただし、以下に該当する場合は、この限りではありません。
(1)暖冬・少雪等、融雪を要しない天候状況であると判断し当社から日程の打ち切りをご提案する場合
キャンセル料なしで全額返金し、その後の請求を停止いたします。
※お客様ご自身で融雪を要しない天候状況であると判断した場合は該当しませんのでご注意ください。
(2)転居等、やむを得ない事情により日程の打ち切りを希望される場合
キャンセル料なしで全額返金し、その後の請求を停止いたします。ただし、同住所での次回のお申し込みを制限する場合がございます。
※作業予定日前日までにお申し出ください。サービス提供後のキャンセル・返金には応じかねます。
なお、当サービスはお客様がご不在時でも作業いたします。キャンセルが必要かどうか、よくお確かめの上でご連絡ください。

サービス関係

Qユーカリは、どんな課題を解決するサービスですか?

Aユーカリは、ご自宅周りに堆積した雪を除去することを目的とした、移動型融雪機の共同利用サービスです。
降雪シーズンは長く経過するにつれ、雪を置く場所が減ったり、新しい雪の重みで古い雪が押し固められたりすることで、日々の除雪の生産性は次第に落ちていきます。
ユーカリは、融雪機により自宅周りに堆積した雪を片付けることで、これらの課題を解決し、日々の除雪の手間を軽減することができます。
ご利用の頻度としては、「日々の除雪」と「年に1回の排雪」の中間的な、月2~1回お伺いすることを標準的なプランと位置付けています。その上で、その年の天候の状況に応じ、単発でのご利用も柔軟に組み合わせていただけます。

Q除雪代行サービスとは何が違いますか?

Aお客様による除雪の簡素化・省力化を支援するサービスであり、日々の除雪はお客様ご自身で行っていただくことを前提としている点で、除雪代行サービスとは異なります。スタッフによる除雪は最小限に抑え、堆積した雪の除去に特化することで、お求めやすい価格としています。 除雪に属する作業(例えば、積雪の山を崩す、かき集める、通り道を作る等)は、融雪機へ雪を投入するために必要とスタッフが判断した範囲で行うこととなります。

Q排雪サービスとは何が違いますか?

A雪を右から左に移すだけの除雪と異なり、雪を物理的に除去するという点では共通しています。
排雪は、重機や大型車両を用いて、いわば雪を「低い頻度でいっぺんに除去する」方法です。これは、車道や商業施設の駐車場といった、長期間にわたり雪を積み上げておくことが可能な場所に適した方法といえます。
敷地面積の限られた個人宅においては、「高い頻度で少しずつ除去する」方が理に適っています。ユーカリはこちらに主眼を置いたサービスで、重機や大型車両ではなく融雪機を用いることで、雪を雨水と同様に「流す」ことが大きな特徴です。

Qどのような人を対象としたサービスですか?

A主に戸建住宅にお住まいの個人様を対象としています。年齢や性別を問わず、あるいはお仕事の都合やお体のコンディションなどを気にせず、どのような方にもお使いいただけます。
中小規模のアパートの居住者や管理者の方、商店を営む方もお申込みいただけますが、コンビニ駐車場など重機や大型車両による除排雪を要する規模の敷地には対応できません。

Q大雪のとき、すぐに出動してもらえますか。?

A当サービスは除雪代行サービスではありませんので、降雪の直後に出動したり、通勤・通学前(深夜・早朝など)の時間帯での作業をご指定いただくことはできません。

Q融雪機とは何ですか? 融雪槽、流雪溝、除雪機、ロードヒーティングとは違うのですか?

A融雪機とは、灯油によってバーナーを燃焼させ、その熱で投入した雪を融かす機器です。その多くは地面を掘り下げて設置工事を行う「埋設型」ですが、リヤカーのような形状をした「移動型」もあります。当サービスは多くの方に短時間ずつ利用していただけるよう、「移動型」を取り扱っています。
融雪槽は融雪機(埋設型)と似ていますが、こちらは温水を循環させて融かします。安全性が高く作業中に立ち会う必要がありませんが、時間をかけて徐々に融かすよう設計されているため、一度に投入できる雪の量には限りがあります。
流雪溝は、路上に雪の投入口を設け、河川水や下水道処理水を生かして雪を流す装置です。融かすことを目的とせず、雪を塊のまま投入できるのはメリットですが、多量の雪を投入すると詰まるリスクがあります。また、個人での設置はあまり現実的とはいえません。
ハンドガイド式の除雪機は、雪をかき込んで吹き飛ばすロータリー式が多く見られますが、雪を押して集めるブレード式もあります。ロータリー式は広い駐車場にも適した強力な除雪能力を持つ反面、機械部に巻き込まれる等の事故が例年報告されており(参考:消費者庁HP)、安全面に十分配慮したうえで使用することが望まれます。ガソリン購入時の規制も近年強化され、一般家庭で気軽に使用するにはハードルが高めです。一方、ブレード式は電動モデルもあり、より個人使用に向いていると言えます。
ロードヒーティングは無人・自動で雪の除去を行う装置として比較的多くの家庭に普及しており、選択肢も豊富に用意されています。
融雪方式はボイラー式(熱源は灯油・都市ガス・プロパンガス)、電熱線式、ヒートポンプ式と複数あり、それぞれ工事費用、燃料代、メンテナンス費用等が異なります。
融雪能力は降雪量、外気温、路面水分、日当たり等の気象条件に左右され、これらの測定や運転を自動化するためのシステムも多くの選択肢から選ぶこととなります。ランニングコストをどれだけ節約できるかは、雪が融け切らないことや融けた雪が再凍結することをどれだけ許容するかというご家庭での方針にもよります。
デメリットとしては、設置していない場所には融雪効果が得られないため、設置場所との間で段差ができる点が挙げられます。

Q融雪機の融雪能力はどの程度なのでしょうか?

A1時間の燃焼で、水の重量に換算して約1,000kgの雪を処理できます(メーカー公表の仕様に基づく)。
この1,000kgという量は、降雪量50cm分(※1)を片付けることとした場合、面積20m2に相当します(※2)。
(※1)ここでいう降雪量は新雪の状態での深さを示しており、時間が経過して締まった雪や、融解や降雨によりざらめ状になった雪ではありません。
(※2)降雪時の新雪の密度を0.1g/cm3=100kg/m3と仮定した場合の試算です。

Q雪の投入作業はおまかせできますか。あるいは、自分で行うこともできますか?

A融雪機への雪の投入作業は、以下の①~③いずれでも構いません。(いずれをお選びいただいた場合でも、料金は同一です。また、作業するスタッフは1名です)
①スタッフに投入作業を任せる。
②スタッフとお客様とで一緒に投入作業を行う。
③お客様のみで投入作業を行う。
①の場合、原則として在宅や立ち会いは不要です。ただし初回のご注文時は必ず、作業範囲等のお打ち合わせを対面・電話のいずれかで行いますのでご了承ください。
②のように、お客様もスタッフと一緒に投入作業を行っていただくのも大歓迎です。融雪機の融雪能力をフルに活用できます。
一方、「作業範囲内に壊れやすいものがある」「隣地との境界がわかりにくい」等、スタッフによる作業が困難な状況が認められる場合は、③を選択いただくことがあります。この場合も、スタッフは融雪機周辺の安全確保のため現場に立ち会います。

Q融雪機から生じた雪解け水はどのように処理しますか?

A道路脇にある最寄りの側溝や集水ますに流します。雪を道路に投棄するのは違法ですが、本サービスは雪解け水を流すものですので、ロードヒーティングや散水消雪施設(消雪パイプ)と同様に、雨水として処理されます。
水の流路を確保するため、必要に応じて踏み固められた雪氷を切削し、流れを誘導します。また、敷地内や歩道内に水がたまり再凍結することのないよう、ポンプを用いて排水します。なお、融雪機内から排出される水は、冷水です。

Q融雪機から騒音はしますか?

A融雪機はバーナーを燃焼させるため、冬季のイベント会場など利用される屋外用ストーブのような音がしますが、住宅内にいる方には聞こえない程度の音です。

Q融雪機のみの貸し出しはしていますか?

A現在のところ、以下の安全上の観点から、融雪機のみの貸し出しはいたしません。必ず当社スタッフが配置、片付け、および燃焼中の立ち会いを行います。
・消防法に定める危険物の一種である灯油を使用すること。
・機体の一部が高温となること。
・重さが100kg前後あり、人手での車両への積み下ろしが困難であること。

Q利用にあたって注意すべき点はありますか?

A以下の事項について、ご協力をお願いいたします。これらの条件が満たされない場合は作業することができません。作業の中断に至った場合、返金には応じかねます。
・融雪機は公道や近隣住民の敷地にはみ出ないように配置する必要があります。車両の駐車も同様です(お客様の敷地内に駐車できない場合は、近隣のコインパーキング等の利用に要した実費を申し受けます)。
・融雪機の運転にあたり、ご自宅の外壁など屋外にあるコンセント(AC100V)を使用させていただきます。電気代(1回当たり数円)はご負担ください。コンセントがない場合は、1回あたり330円(税込)にてポータブル電源を利用可能です。
・作業範囲に危険な場所がある場合やこわれやすい家財がある場合、事前に告知してください。
・灯油を燃焼させるため、機体の一部が高温となります。特にお子様のいるご家庭では、融雪機に近づくことのないよう十分なご配慮をお願いいたします。
・不完全燃焼防止のため、屋内および十分な換気ができない空間では作業できません。

雪に関するお困りごと、お気軽にご相談ください。

※2024年12月~2025年3月の冬シーズンは、実験的に札幌市手稲区内のみにて承ります。
来シーズンから順次、サービス地域を拡大予定!

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